契約したまま忘れているサブスクを洗い出す確認手順

スマートフォンと封筒、カードを並べて契約を洗い出す人のイラスト 固定費の見直し

サブスクを見直そうとしても、どこで何を契約したか自体を覚えていない——そういう状態のとき、決済手段ごとに確認場所が分かれていることが原因です。App Store・Google Play・クレジットカード明細・キャリア決済の4か所を順番に確認すると、契約中のサブスクを洗い出せます。

要点

サブスクは契約した場所(Apple ID・Googleアカウント・クレジットカード・通信事業者のキャリア決済)ごとに管理画面が分かれています。1か所だけ見て「これで全部」と判断すると、別の決済手段で契約したサブスクを見落とします。

1. iPhone・iPadで契約したサブスク(Apple ID)

Appleのサポートページは、iPhoneでのサブスクリプション解約手順を次のように案内しています。「設定アプリで自分の名前をタップします。」「「サブスクリプション」をタップします。」「サブスクリプションをタップします。」「「サブスクリプションをキャンセル」をタップします」(Apple サポート)。

一覧に見当たらないサブスクがある場合、Appleは次のように案内しています。「「Appleからの領収書」や「Appleからの請求書」というキーワードでメールを検索します。」「サブスクリプションの領収書で、どのApple Accountが使われたかを確認します」(Apple サポート)。

さらに、「領収書にApple Accountが表示されている家族のメンバーに、この記事の手順にそってサブスクリプションを解約してもらいます。家族のサブスクリプションは解約できません」という注意もあります(Apple サポート)。家族で共有しているApple Accountがある場合、自分の端末の一覧だけでは家族名義のサブスクを確認できないことになります。

2. Androidで契約したサブスク(Googleアカウント)

Google Playのヘルプページは、定期購入の解約について「Google Play での定期購入は無期限であるため、解約しない限り、定期購入の期間(週単位、年単位など)に応じて、各請求対象期間の開始時に請求が行われます」と説明しています(Google Play ヘルプ)。

Androidでの手順は、「Android デバイスで Google Play の定期購入 にアクセスします。」「解約する定期購入を選択します。」「[ 定期購入を解約 ] をタップします。」と案内されています(Google Play ヘルプ)。パソコンからも同じヘルプページに手順が用意されています。

「重要: アプリをアンインストールしても、定期購入は解約されません」という注意も明記されています(Google Play ヘルプ)。使っていないアプリを削除しただけでは、課金は止まっていない可能性があります。

3. クレジットカード・口座の明細

App StoreやGoogle Playの一覧に出てこないサブスクは、そのサービスが決済を別会社に委託している場合があります。Appleは「Appleから届いた領収書メールが見つからない場合、そのサブスクリプションに別の会社経由で登録した可能性が考えられます。どの会社から請求が来ているか確かめるため、銀行やクレジットカードの明細をお調べください」と案内しています(Apple サポート)。

クレジットカードや口座の明細を月単位でさかのぼり、見覚えのない継続的な引き落としがないかを確認してください。 請求元の会社名が分かれば、その会社に直接問い合わせて解約する必要があります(Apple サポート)。

4. 通信料と合算されるキャリア決済

スマホの契約先を通じて支払っているサブスクは、通信料の明細の中に混ざって表示されます。auは「au PAY(auかんたん決済)利用料」について「Pontaパスなど、auかんたん決済(通信料金合算支払)でお支払いされた料金です」と説明しています(au)。

NTTドコモの明細でも、「d払い等(計)」の内訳として「d払い、spモード決済、dカードmini、回収代行料金など」が含まれると案内されています(NTTドコモ)。

通信料の請求書・明細の中にある「その他ご利用料金」「決済」といった項目名の行を、1行ずつ確認してください。 App StoreやGoogle Playの一覧には出てこない契約が、ここに含まれていることがあります。

通信料と合算される付帯サービスが明細でどう並ぶかは、スマホ料金の内訳、どこを見れば削れる余地が分かるかでも扱っています。

4か所そろったら、次は解約日を決める

契約中のサブスクが並んだら、次に決めるのは「いつ解約するか」です。無料トライアルの締切、年払いにした分を残り期間まで使えるか(Google Playは使えます。Appleの解約ページには書かれていません)、すでに引き落とされた分の返金は、それぞれ別の規則で決まります。3点の中身はサブスクを解約する前に見る3点:更新日・締切・残り期間の扱いに分けてあります。

Apple・Googleの一覧に出ないサブスクは請求元に直接聞くしかない

  • Apple・Googleいずれの一覧にも出てこないサブスクは、決済を別会社に委託しているサービスである可能性があります。その場合は請求元の会社に直接問い合わせるしかありません(Apple サポート)
  • 家族で共有しているApple Accountの場合、家族名義で契約されたサブスクは自分の端末の一覧だけでは確認できません(Apple サポート)
  • アプリを削除しただけでは定期購入は解約されません(Google Play ヘルプ)。それぞれの管理画面で解約するまで、各請求期間の開始時に請求が続きます
  • 決済手段が上記以外(デビットカード・電子マネー等)の場合は、その決済手段の明細も別途確認してください

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出典

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